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甲状腺被曝 最高87ミリシーベルト

甲状腺を保護するためには、放射能が到達するまでに
安定ヨウ素剤を飲まなければならない。24時間前までに
飲めば90%以上の効き目が得られる。

フクシマの爆発があった後、すぐに思った。

「安定ヨウ素剤は飲ませたのか?」と。

原発立地県なんだから、ヨウ素剤の備蓄はあるはず。
早く飲ませてやって!まずは子どもの甲状腺を守ってやって!

一年経って、わかったことがこれか。

甲状腺被曝 最高87ミリシーベルト

わかっていたことなのに、手をこまねいて、挙句の果ての被曝。
これから一生のリスクを背負いながら生きていくことになる。

阪南中央病院、副院長の村田三郎先生は長らく原爆被爆者の患者認定の
手続きの書類などの作成に携わってこられた。水俣病の患者認定も。

もうひとつ、労災認定の手続きのお手伝いもされている。
だから最初から言っておられるのは、100ミリシーベルト安全説に対する反論。

わからないものを「安全」と言ってはならぬ。

原発労働者として働いてきた長尾さんは、5年間の総被曝線量が70ミリシーベルトだった。
そして多発性骨髄腫を発症した。年間平均被曝線量は16・47ミリシーベルト。

喜友名さんは総被曝線量が6年4か月で99・76ミリシーベルト。
年間平均被曝線量は15・76ミリシーベルト。そして悪性リンパ腫になった。

嶋橋さんは8年10か月、浜岡原発で働いて総被曝線量が50・63ミリシーベルト。
慢性骨髄性白血病で亡くなっている。

これらの方たちは労災認定を勝ち取った。

宝塚の会のメンバーのところにある日電話がかかってきて、

「あんたら、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西言ってるけど
自分たちみたいな原発労働者の被曝は知らん顔か?」


メンバーは驚いてほかの人に相談した。そして労災認定のための
手続きが村田先生たちによって進められた。
簡単なことではない。法にといかけ、何とか一人でも救わんと
動いたうえで勝ち取った労災認定である。

だから、村田先生は言う。彼らの総被曝線量を見ろ、と。

国がしきりに言っている、100ミリシーベルト安全説に説得力はない。
これからどうするのだ?甲状腺をこんなに被ばくさせてしまって。

健康相談所は絶対に開かれないといけない。
そして、生涯に渡り病気のリスクを背負った人たちを、国民みんなで
見守っていかないといけない。知らなかったとはいえ、ヒバクシャを
こんなに生んでしまった、私たちの責任でもある。
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