スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山のかなたには?

年明け早々、もうすでに活動は3月くらいまでの予定で埋まっている人も多い。
私の周りではやはり原発関連のことばかりで…。

電話が鳴り響く。午前には、昨日神戸でひらかれた福島の高校教諭の話を聞いた友人から。
福島では避難する人たちを見張る、放射能対策のためにマスクをする人を「国が大丈夫と
言っているのに何をしているのか」といった、自助努力をさせないような動きがある。
その中で限界ぎりぎりに生きて、ノイローゼ気味になりながらも仕事がある、家のローンが
あるなどの理由で頑張ってきた人たちがいるけれど、もう本当にそれも限界。

避難した先で住居が約束されても、その居住地で職が得られなければ食べていくことができない。
受け入れはしても、職の約束までは自治体でもできるところはそんなにないと思う。

宝塚に来てくださいと言ってあげたかったけれども、職のことを考えたら
どうぞと胸を張って声をかけられなくて…、と彼女は言った。

私たちに出来ることってなんだろう?

たとえば、とりあえず期限が切られている避難先の住居の家賃無料期間を
3年ほど据え置く、などの措置は取れないだろうか。
その間に職を見つけることができるように避難者の方にも努力してもらって。

そんなことを話しながら電話を切った。答えは出ないけれども、
なんかいい方法がないか、みんなではなしてみようよ、そう言って。

午後になって、こんどはFさんから電話。
めったに電話のかかってこない彼女からの電話には驚いたが、
福島に足しげく通い、ベラルーシ訪問から戻って間もない彼女も
各地で質問攻めにあって、専門は医師なのに食べもの関連のことについて
聞かれて即答できかね、私に聞いてきたのだった。

測定器のこと、基準値のこと、農家の苦悩のさま、いろんなことを話し合った。
今後の課題が多すぎてどれから手を付けたらいいのかわからないけれど、
ともかく一度は福島に行かねばならないだろう。

自治体のやらねばならない分野、住民ができることを整理する必要がある。
一人で考えてもどうにもならないことは多いし、ましてやぎりぎりのところで
生きている福島の人たちに、してあげられることを模索するのは遠隔地に住む
私たちの役目だろうと思う。Fさん自身も「わからないことだらけなんだけど」と
言いながら動いているのだ。

今一度、やってきたことの意味を問い直すうえで、この映画は役に立つかもしれない。

003_R_20120108170102.jpg

ストップ・ザ・もんじゅが制作した映画。

「山のかなた」

映画としての出来云々ではなく、こんなにやってきていたのに
どうして関心を持ってくれなかったのか、関心を持たなかったのか、
という思いで見てもらいたい。
そして、反省したうえで次の道を探らないと、人間はおろかだから

また同じ過ちを繰り返してしまう恐れがある
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

なめとこやまの熊

Author:なめとこやまの熊
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。