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飯舘村の生産者 2

日曜日。同じ飯舘村で農業委員として取りまとめをしていた、
渡邉とみ子さんの話を聞く。
これは、チェルノブイリ・ヒバクシャ球宴関西と若狭連帯ネットワーク、
原発の危険性を考える宝塚の会の共催で行った講演会。

福島と関西をむすんで 009_R

福島、とひとことでくくれない「百通りの福島」がある。
食べもののことにしたって、どんなに頑張っても都市部に暮らす人々には
その思いが届かない。どうやってつないでいけばよいのだろう?

福島と関西をむすんで 006_R

土地を追われて、飯舘村に帰ることは難しい。
仮設住宅に住み、畑を借りて「やっと作り上げた大事な種」を
継いでいこうと作物を作っても、そこには大量に保管する納屋がない。
仕方なく用意した保管用のコンテナは「景観がわるいのでどかせ」と
言われてしまう。ストレスの上に降り積もるストレス…。

それでも前を向いて歩いていこうとする、渡邉さんたちがいる。
今は「かーちゃんの力プロジェクト」を率いて事業を展開している
彼女たちの活動を広く知らしめるために、渡辺さんは走り回っている。

そして、福井の美浜町からやってきた松下照幸さん。
本当に長い反原発運動の中で、廃炉への道筋を示したいと言う。

福島と関西をむすんで 022_R

辛い思いをさせているという意味では、私たちは福井の人たちにたいしては
加害者であると認識している。私たちが原発に反対せずして、だれがするのか。
最終処分地にはなりたくない、だけど処分地が決まるまでは美浜が責任もって
管理するしか方法はないのではないか、と松下さんは言う。
この言葉を聞くのは二回目だけど、いつも泣きながら話される。
その姿を見ていると胸が締め付けられる。ごめんなさい、若狭の人たちに
そんなものを押し付けてしまって。

私たちはもっと生産者の声を、原発立地の地元の人の声を
聞かなくてはならないと思う。そして考えなくては。


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