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生産者の思い

9月高畠 088_R

たわわに実ったリンゴの実。種類は「さんさ」。
初めて見たときにみんなが「桃?」と言ったくらいに
小さくてかわいい色をしていた。
できてるかどうかわかんねえからちょっと見ていくか?
そう言って連れてきてくれた。実ってますね~。

この園も放射能測定して0.05~0.06マイクロシーベルト。
リンゴを学校給食に提供しているので、栄養士が取りに来て持ち帰り
放射能測定をしている。

俺たちが測ったって、それが信用できるかと言えばやっぱり疑われるだろ?
その数値は本当かって。だから持って帰って測ってもらうんだ…。


でも、よく聞けばここでも弊害が出てきている。
測って報告している担当者の悩みが深くなっているそうだ。

長年努力して、良い給食を作るためにたくさんの食材を提供してくれた
生産者の産物から、もしも放射能が検出されたらどうしよう?
それを自分たちは要らないと突き返すのか?生産者との関係はどうなる…。

そう考えて、ノイローゼになりかかっているらしい。

わかる。担当者としての責任と、生産者への思いに揺れる気持ち。

悩まないほうがおかしいと思う。
私だって去年、放射能測定をするときは本当に悩んだから。
食べものを「食品」と呼んでしまえないのは、それが生まれる
背景を知っているから。現場に足を運べば運ぶほど、じっくりと
考えるようになる。あの人たちが作ってくれているから、
放射能が入っていても食べる…、そんな乱暴なことは絶対に
言わない。なぜなら、

放射能が含まれるものを一番食べるのは生産者だから。

私らと違い、生産者は土地にできるものを全部食べている。
むろん耕す土地が汚染されていれば外部被ばくも伴う。
だからこそ、彼らがおかれている状況を知る必要がある。

身の安全を確保できるところで農業をしてもらいたい。
安心して耕してほしい。できたものを喜んで収穫してもらいたい。

生産者の思いをどこまで受け止められるかわからないけれど、
まっすぐに話をしてお互いに歩み寄る関係でありたいと思う。
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